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弁理士試験合格に必要な「速読力」

弁理士試験に合格するために、条文の知識や、論文の構成力などが必要なのはもちろんですが、
私は、「速読力」こそが一番重要だと思っています。

速読力とは、文字として書かれた文章を速く理解する力です。


それなりに勉強してきた受験生にとっては、短答試験も論文試験も、内容が難しくて解けないことはあまりないはずです。
実際、模試や本試の結果をあとから見直して「なんでこの問題を間違えたんだろう?」と思うこと、多くないですか。

その場合、敗因は「時間に追われてじっくり検討できず、適切な判断を下せなかった」ことです。


たとえば、短答試験では、1枝を平均30秒で解いていけば、全60問(300枝)が150分で終わります。
試験時間は3時間半(210分)ですので、見直しに1時間かけられます。

でも、1枝40秒のペースだと、見直し時間が10分しかなくなります。

1枝45秒のペースだと、試験時間を15分オーバーしてしまいます。
このペースで問題を読む人が時間内に全問解こうと思ったら、細かい部分を読み飛ばすしかなくなり、ミスをするのは当然です。


私が短答を受験した際は、見直し時間で自信のない問題を解き直して、4問くらいミスを発見、修正しました。
4問って、合否への影響がものすごく大きいですよね。


論文試験も、答案構成や答案作成にしっかり時間をかけるためには、10分以内には問題文を読んで題意把握してしまいたいですね。
最近は問題が長文化していますので、ますます速読力が問われているように思います。


さて、
日本人が日本語を読むスピードは、平均して1分間に400~600字といわれています。
そして、高偏差値大学(東大、京大、早稲田など)の合格者の平均は、1500~2000字/分だそうです。

弁理士試験の合格者には、高偏差値大学の出身者が多いです。
ということは、1分1500字以上のペースで読める人がおおむね合格していると思ってよさそうです。


自分の読字スピードを知らない方は、一度計っておいてはどうでしょうか。
以下のサイトで無料で測定できます。

株式会社ザイナス 読書計測
http://www.zynas.co.jp/genius/sokudoku/sokutei.html

読書速度ハカルくん
https://www.sokunousokudoku.net/hakarukun/
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プロフィール

izumi

Author:izumi
地方の企業知財部で働く新米弁理士です。
2017年に弁理士試験合格、2018年に弁理士登録。
弁理士試験のことや、知財ネタを書いていきたいと思います。

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