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論文試験対策:直前期(民法編)

短答試験が終わってから論文試験までの間に私がやった、民法の対策について書きます。


・使用したテキスト

TACの民法講座のテキスト、TACの民法条文集。

民法テキスト



・やったこと
TACの講義を聴きながら民法講座テキストに書き込んだ「重要ポイント」を、暗記カードにまとめていく。

秋~冬に受講した民法講義の中で、先生は「ここは暗記」という指示はまったくされませんでした。
そこで、自分で「ここは趣旨だな」とか「この用語定義は重要そうだな」と感じたポイントには、テキスト中に黄色マーカーでチェックをしておいたのです。
民法テキストページ

直前期には、この黄色マーカーを頼りに、暗記カードを作っていきました。

暗記カードの中身は、たとえば、

<表> (94条)虚偽表示の無効は「善意の第三者」に対抗できない。「善意の第三者」とはどのような者か
<裏> 第三者:当事者および包括承継人以外の者で、虚偽表示に基づき新たに独立の法律上の利害関係を有するに至った者

という感じです。

民法暗記カード

先生から、明確に「暗記せよ」との指示があったわけではないので、「本当にここ覚えるべき箇所かな?」という不安もあるし、単語カードの限られた紙面に趣旨や定義や判例をまとめないといけないので頭も使うしで、暗記カード作りには1週間くらいかかりました。

しかし、このプレッシャーの中で集中してカード作りを行うことは、ものすごく濃いインプット・アウトプットを行っていることなので、テキスト全ページ分の暗記カード(全部で70枚くらい)を作り終えたときには、もう暗記は終わっているも同然でした。

暗記カード作りが終わってから模試を受けたら、びっくりするくらい解けました。

それまで答練を受けても何を書いていいかわからずパッとしなかったので、暗記カード作りの威力を実感しました。


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No title

暗記カードの勉強法、参考にさせていただきます!
僕はLの民法講座ですが、ABランクの論点だけでも数えたら150以上あるので、暗記にはなかなか苦労しそうですね。。。
ちなみに答練や問題演習はどのような感じでやっていましたか?

>通りすがり様

答練や問題演習は、実はあんまりやってないです(苦笑)
直前期に入るまではあまり勉強に身が入っておらず、秋~冬にかけての答練では、テキストを見ながら答案作成してました。
(それでもあまり点は取れず、30点くらいでした。民法の基本的な考え方がわかってなかったんだと思います。)

直前期に入って、暗記カードを作った後でそれらの答練を見直してみたら(6月頭)、
「今なら解ける!」という問題が多くて、その後は気持ちに余裕をもって勉強に取り組めました。
短期間で集中して暗記カードを作ったことで、民法が体系的に頭に入ったのだと思います。

ちなみに暗記カードは、大変だったらAランクだけでもいいのかも、と思います。
たくさん作って覚えきれないくらいだったら、数を絞って確実に覚えるようにしたほうが「体系的理解」の意味では役立つかも。

6月の勉強は過去問をやりました。膨大な過去問が公開されているので、とりあえず10年分くらい。
全文書きはやらずに、ひたすら答案構成をやりました。
答案構成時には、検討事項を箇条書きにするだけではなくて、暗記したキーフレーズは文章として書くようにしました。

解答を見て(といっても、特許庁の解答は論点のみですが)、暗記漏れがあれば暗記カードに追加しましたが、案外漏れはなくて、やっぱり予備校のテキストはちゃんとしてるな、と思った記憶があります。



プロフィール

izumi

Author:izumi
地方の企業知財部で働く新米弁理士です。
2017年に弁理士試験合格、2018年に弁理士登録。
弁理士試験のことや、知財ネタを書いていきたいと思います。

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