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基礎を固める勉強法

知財とは関係ない話ですが、先日知り合いから、中学生の子供の勉強について悩んでいると相談を受けました。


「子供が学校の数学についていけなくなってきて、塾にも通わせてるけど塾の進度も早くてついていけないんだよね。」

ふむふむ。それは大変だねー。
塾が合ってないんじゃないかな?

「何とかしたいと思ってるんだけど、どんな参考書を買えばいいと思う?」

えーーー!!
現時点ですでにキャパオーバーなのに、新たな参考書に手を出してどうする!!


以下、まじめにアドバイスしました。

・塾は即刻やめなさい。時間とお金の無駄。

・まずは「学校の授業についていく」を目標に、学校の予習と復習に専念し、その他の教材には一切手を出さないこと。
 予習、復習のサポートとして個人指導塾に行かせるか家庭教師を付けてもよいが、とにかく使うのは学校の教材のみ!

私は、上記のやり方でいいと確信しているのですが、その方は半信半疑のようでした。

つまり、「今まで理解できていないのは学校の教科書や塾のテキストが難しすぎるからであって、もっとわかりやすい参考書を買えばわかるようになる」と、本気で思っているらしいのです。


私の考えですが、
基礎を理解するもっともよい方法は、「基本の1冊を繰り返し」です。
自分のペースで、わかるまでじっくりやること。

で、基本を理解したら、あとはひたすら問題を解いて、解き方を体に覚え込ませる。
体が解法パターンを覚えるにつれて、頭は問いの本質(考え方)を理解するようになります。


これって、弁理士試験の勉強もまったく同じですね。

予備校のテキスト以外には手を出さないこと。

基本講義でしっかり基礎を押さえたら、そのあとはひたすら過去問や答練。
問題を解いているうちに、法的な思考パターン(=リーガルマインド)がだんだん身についてくる、という感じです。

基礎を押さえていないのに過去問ばかりやっても、リーガルマインドは身につかないです。
また、判例やらあれこれ手を出すと、失敗するパターンが多いようです。


知財とは関係のない知人からの相談を通じて、
学生時代の勉強も資格試験の勉強も同じだなと改めて認識しました。
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プロフィール

izumi

Author:izumi
地方の企業知財部で働く新米弁理士です。
2017年に弁理士試験合格、2018年に弁理士登録。
弁理士試験のことや、知財ネタを書いていきたいと思います。

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